ココ最近“ ウッドヴィレッジミュージック ”の話題はどこかから聞こえて来てるかもしれませんが、改めて少し。
木村くんが2015年より始めたサウンドトレジャーを完全に終わらせて、そこで生まれて眠っている曲を原則、新しいシンガーで叩き起してお届けするレーベルをあたくしのオフィス・アッカンベアーで立ち上げました!
いい曲いっぱいあるんだよ!
勿体ない!
レーベルの名前は“ウッドヴィレッジミュージック”!
リリースは配信スタイルのみ!
頑張って活動しているシンガーに贈るレーベルです!
そして第一弾が12月11日に配信リリースされます!
今年2月に結城ひろしと橘屋虎舞龍が歌って配信した「旅役者」を今度は、橘屋虎舞龍と橘小寅丸がメインで歌い、そしてサポートとして結城ひろしが歌いコーラスまでもやったという怖いもの知らずの俺ほどの男!
このサポートで危険な橋を無事に渡り終えての配信リリースです!
そして手作り工房コサエルにて先行ダウンロード発売もしています!
ぜひ!
手作り工房「旅役者」先行発売特設ページ

ウッドヴィレッジミュージック

結果としてこのレーベルでサウンドトレジャーの曲を全て預かることになった。
曲は眠らせるものではありません。
やはり歌はなかったら歌も腐ります。
歌は人が命を吹き込むもの。
結城ひろしさん、大きな病を抱えながらも頑張って歌っているから色んな反響がある。
そしてこんな問い合わせまでも!
木村くんのところに、あるカラオケ愛好会の方より問い合わせがあった。
しかしこれは問い合わせるところが間違っている。
いくらいい話でも興味のないところに持っていったら猫に小判、木村に食べ物以外だ。
だからこの問い合わせ、アッカンベアーの私が対応させて頂きました。
実はこれ、2018年、2019年に木村くんがたんなん夢レディオさんのカラオケ大会で審査員をつとめ、“Tドリーム賞”という特別賞を設けてオリジナル曲を二曲贈っているのを知って問い合わせて来たものだった。
その内容は、
木村くんにカラオケ歌謡祭の審査員をしていただけないかと。
そして特別賞を設けて、その受賞者にオリジナル曲を贈る。
そしてその後?
ここがクセものだった。
贈ったあとが無い。
曲を贈ってどうするの?
歌わず眠らせるのですか?
そこを徹底的に聞いてみた。
すると怖いね!
CD作って貰ってカラオケ入れて貰うように勧めるからそこで儲けて頂いたらと露骨に骸骨が!
その話しに至るまでに「ハゲタカ」は素晴らしい曲で結城ひろしさんにゲストで来て頂いてぜひみんなの前で歌って頂きたいとかもう褒めちぎりまくりのエクスタシー!
そして審査員で木村先生に来て頂ければとお願いしたいと!
木村は大先生だぞ!
(先生って呼んだら怒るんだよ!だから大先生)
そしてあたくしは、
「では木村と結城がそちらに行くとしてギャランティーはいかがなものか?」
と聞いてみた。
すると、
「そこはこちらの特別賞で曲を作って貰って、CDを作る、カラオケを入れるなどでしっかり儲けて頂いてけっこうです。受賞者にはそう勧めます!」
とまた?
そして、では交通費、宿泊費なども出ないのか聞いてみた。
多少はなんとか?
なんとか?
そしてステージでお客様よりもいくらかあると思います。
と!
そういう世界じゃないんだよ!
それよりね、最初に受賞者に言わないといけないじゃない!
そして話しを聞いていると、最後にはCDを作ってカラオケに入れて木村さんに最低これくらいお渡し出来たらと思います。
とまで!
その金額を聞いてびっくり!
その見積もりどこが出したの?
それより何より音楽の内容の話しが一切無い!
木村くんがこういう話しに飛びつく作家だったら私たちも近づきません。
いや、こういう話しに飛びついていたら今頃木村くんは本当に先生様になっていたのかもね。
「ハゲタカ」の歌詞をしっかり読んでみたら!
この歌は結城ひろしという歌手じゃなく、結城ひろしという人間を描いた曲なんだよ!
みやりかの曲聴いてみて!
ちょっとキツいか?
和奏の「Dear You」、そしておやすみ工房の「ありがとう感謝おかげ」を聴いてみて!
その他の曲も!
木村くんの作家活動はちょっと違うんだよね。
本当に儲けて欲しいけど、それはうちのミクちゃんが頑張ります!
木村くんが言う「曲が書けない」って言うのはここなんだよ。
そしてその書けないことを謙虚に捉えて、
「自分にはそこまで曲を書く力が無い」
と言う。
ジャミ声で喋りまくっているけどそこだけ見て判断して貰ったら困るんだよ。
だからあえて言うんだけど、彼が書いた曲は眠らせてはいけないんだよね。
そして今回、12月に配信リリースする、橘屋虎舞龍と橘小寅丸が歌い、結城ひろしがサポートに回って完成した「旅役者」!
この曲が生まれた背景には深いものがあるんだよ!
だからあえて大衆演劇の役者さんに歌っていただいたと言う意味もね。
その背景は私が言うものでは無いんだけど、木村大先生が書く歌には素敵な壁紙があるってことです!
木村大先生はその壁紙がしっかり見えないと曲が書けない人なんです。
今回はちょっと過激なこと書いちゃったけど、木村くんの作品だけじゃなく、おやすみ工房のみんなの書いた歌詞にも壁紙があるよ!
正直なところそれが儲かるのかと言われたら『いいえ』と言うしかないけど、こういう世界は私には絶対に出来ない世界。
その世界の中の一つの歯車になりたくてこんなことやってる。
どうしてか?
このネット社会、デジタル社会、そのど真ん中で仕事をさせて頂いてるんだけど生まれているものがどうも肌に合わなくて。
そして人間クサイものがあまり身の回りに無くて。
まああたくしもそれなりに歳を重ねて熟女がさらに熟しているので腐らないようにしないとね。
クマガイ
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