凍てつく

熊我意...kumagai

今週は仕事の打ち合わせが多くてあちらこちらに行っていた。

こうやって仕事があるおかげでアッカンベアーも好きなことが出来るんだけど、どうもこの日本?いや、世界がヤバくなって来ているように思う。

人類滅亡?

そういうことって有り得るのじゃないかとも考えるようになった。

人が自分でどんどん居場所を消していってる。

結局それだと思う。

そして最後には自分なんて居なくても。

となってしまうのではないか。

そして諦めて面倒臭くなって何もしなくなる。

便利になればなるほど人のやること、居場所が無くなる。

そんな時代。

昨夜おやすみ膀胱で木村くんが作った「」という曲を聴いて凍てついた。

そして木村くんに色々聞いてみた。

赤く染った夕焼けの空に赤トンボが飛び込む。

その瞬間同系色に染まって見えなくなる。

その赤トンボは自分。

自分のやっていることは自分でなくても出来るのではないか?

そんな中でせめて自分にしか出来ないことをしようと思って生きてもやはり同系色の中に消えてしまう。

自分の無力さを感じる。

そして全ての人に平等に与えられた夜の闇さえも消していく人達。

街の灯りは消える事がない。

そんな中で暗闇を作って眠る人達。

そして木村くんはこの「茜」でこんな言葉を使っている。

「いつの間にか闇を着こなしている」

凍てつく。

この歌詞は自分を描いて書いたのだそうだ?

彼はラジオで面白く話しているがその裏でこういう世界を持っている。

彼は器用に生きていると思うのだけど?

しかし昨夜、この「茜」をかけてすぐにこの曲を打ち消すようにトム・ウェイツの「Ol’ 55」をかけていた。

この「Ol’ 55」の歌詞、

主よ、少し強くなれたように思いますと改めて言わせていただきます

これを木村くんは伝えたかったのだろう。

生きる=強くなる

たしかにそうかも知れない。

しかし誰もが強くなれるわけではないんだよね。

今わたしはこのおやすみ工房にけっこう救われている。

デジタル社会、ネット社会の中で仕事をさせて貰っているけどどうも人間臭さと言うものがどんどん消えていってるように思うのね。

AIを駆使して、そのデータを使って仕事をする人達の中にいる。

それに比べておやすみ工房、そしてそこに居る人達はその真逆の世界の人達。

初音ミクに歌わせても人間味が漂う。

そういう人達の中に入れて貰っていることは本当に有難いと感謝しているのよ。

そこで!

こういう今の時代に私はこのアッカンベアーでやってやろうと決めている事がある。

今月、11月27日に配信リリースする「熊出没注意」がその第一弾!

天埜ワールドをこの世の中に投げ込んでやる!

天埜めぐみが書く歌詞も独特の世界観があって私は大好き!

学童保育の現場をテーマにした歌!

自分のアレルギーをテーマにした歌詞!

「足湯にペンギン」なんて想像しただけで楽しくなれる歌詞!

そして今回の「熊出没注意」と独特の天埜ワールド!

こういうのがココにはあるんだよっ!

って感じでこの世の中に投げ込んでやるよ!

もっと人として、人でしか出来ないことがあるんだよと!

ねっ!

さて最後に。

ヒートテック、ついに極暖を導入!

四十路半ばを過ぎると冷えを実感!

体を締め付けるサイズを選んで着るのが良いそうです。

「合わない〜♪合わない〜♪」

きわどいんだな!

SかM?

違うんだよね!

どっちかと言うとM?

え〜!

何考えてるのよ〜!

あたくし、けっこう背もありMかLで試着室物語してます!

やっぱりMかな。

そうねやはりわたくしMかな〜?

などと考えていたらみやりか、とんでもない歌を歌ってるんだなあと何故かアタクシが!

凍てつきました!

クマガイ

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